宇宙映画が好きでいくつも見てきたけど
今までで一番心に残る素晴らしい映画でした。
・宇宙を題材にしながらもファンタジックすぎる内容ではなく、妙なリアリティを持たせている
・映像美。映像が綺麗
・ストーリーが難解ではないので、物語の展開がどんどんと進み引き込まれる

最近は映画を見てこれは！っていうのがなかったけど、本当に良い映画だと思いました・・。

基本的には、登場人物はアイドルオタクの男5人のみ。
小部屋の一室でのみ展開されている地味なシチュエーションながら
テンポよく物語が進行していき、
展開が進むにつれ徐々に明らかになっていく意外な事実…

これは面白い！

派手なアクションもなし、当然制作費もかかってないだろうが
脚本で魅せる映画ですね。
コメディとしても、楽しく見れますし、ラストはほろっと感動してしまうことでしょう。

見たのは最新版ではなく、シュワルツネッガーの原作。

感想、、面白かった！！！

火星に飛んでの激しいSFアクションも見ものだし、
記憶を操作されてるから何が真実で、何が作られた記憶なのか
見ている側も分からないよう意識させる展開で、二転三転あり非常に面白い。

本当は虫けらのように人殺しまくる映画は生理的に好きじゃないんだけどね。
やっぱりエンターテイメントとして見ると、SFアクションはドキワク感、爽快感があるね。
たまにはこういうのもいいなーと思ったのでした。

子供向けのアニメ映画だけど、大人が見ても
楽しめるってレビューが多かったので、レンタルしてみたが
期待通り面白かった。家族なんかで見ると良さそうね。

シンプルで王道的なストーリーでありながら
躍動感のあるドラゴンのCGや戦いもかっこよかったし
人とドラゴンの心が触れ合う演出はなかなか心あたたまるものであった。

後悔しても決して過ちがなくなることはない。
そうそれは、幻想の河にただぼんやりと沈んでいくのだ・・・。

とある街での19歳の少女の殺人事件が起きたところから
始まるサスペンスな展開。

突然血まみれて家に帰ってきて、だんまりを決め込んだ怪しい主人
こっそりと付き合ってて彼女を愛していたという彼氏

果たして犯人はどちらなのか？
途中まではむしろ惹きつけられる展開に面白かったのですが・・
後味悪い映画としてレビューを見た上で覚悟してみたのですが・・・
やはりラストがちょっと・・・・。

世の中の不条理さを描いたドラマであることは
間違いないのですが、ちょっと人間としてどうなの？と感じるところが
ありました。犯罪経歴がある人が多いので、どうも胸くそ悪いやつらしか出てこない。
脇役の黒人のデカだけが唯一マトモな人に感じたよ。

やはり罪を犯したひとは、きちんと罰を受けるべきです。
他サイトで、イラク戦争、テロへの報復行為、そこら辺のアメリカへの政治的な実情を
表しているというレビューを呼んで、なるほどなと思いました。
憎しみには憎しみしか産まないですからね。

3時間半も有るので、ちょっと長く感じますが
これはかなり感動する良い映画でした。
地球滅亡系の映画ではありますが
よくあるパニック系のエンターテイメント作品ではないのでご注意を。

戦争による地球の滅亡は、一つ間違えば実際に現実として起こりうるもので
とても恐ろしいです。
でも決してこんな過ちを犯してはなりません。
原発事故後、放射能の恐怖が身近になったいまの日本こそ
見る価値がある映画なんじゃないかと思いました。

映画の中には、現実感のあるアプローチでリアリティーを得られるものと
非現実的な空想的な世界観、映像美を重視して作られるものに
分けられると思うが、ティム・バートン監督は主に後者の作品を得意としていると思う。
この映画はこの現実パートと空想パートがごっちゃになって
その2つを上手いこと繋ぎあわせたような映画だと感じた。

昔話を大げさに有り得ないような話しばかりする父親に嫌気がさして
親子喧嘩となるが、親父の病気をきっかけに離れていた2人が
向き合っていくという内容なのだが、
親父の話を映像化するシーンが音楽、映像共に素晴らしく、
どのシーンも魅力的な世界で記憶に残る映画だなと感じた。
ラストは、映画のタイトルであるビッグフィッシュとはこういうことなんだなと。

個人的には空想パートが突飛的すぎて、ちょっとついていけない部分もあったけど
表現するものはとても綺麗な映画だと思いました。

平和そうな街の外れに、不気味で不自然なお城が聳えており
そのお城に一人孤独に暮らすハサミ男を街に連れてくるところから物語が始まる。
ティム・バートン監督らしいお伽話のような不思議な世界感と
色とりどりの家が並ぶ小さな町で起こるドタバタ具合が面白い。

シザーハンズがなんか可愛げのあるキャラクターだったり、
自慢のハサミで犬のトリミングや、街の人々の散髪をやってのけたりと、コメディタッチで前半は非常に明るくて面白くて見やすい。

後半になると恋愛要素が徐々に現れてきて、その不器用なシザーハンズを見ていると
なんだかこう胸が締め付けられるような想いになりますね。
ただ、シザーハンズが恋した子のグループに現れる男が、あからさまな悪役過ぎてちょっと強引だなぁと感じました。

正体不明の巨大生物が現れ街を破壊していくパニック系なのだが
よくある滅亡系映画と一線を画すのが、主人公が家庭用ハンディカムで撮ったような映像で
終始物語が進行していく点で、これにより見ている側が分けわからない状態なのですが
それが余計にリアリティを増すんですよね。

その反面、エンターテイメント性に富んだ作品ではないですが
もし街に謎の生物が襲ってきたら？という妄想をこの映画を見ることで
リアリティ溢れる映像で体感することが出来るのでなかなか面白いです。
ただストーリーがよくわからないまま終わってしまうので、好みは分かれるかもしれないです。

1985年の映画なのね！
Amazonのレビューとか超高かったからレンタルしてみたけど、
個人的には微妙な・・というかどうしても古さがね。

２０年前にこれを見ていたら面白いと感じるんだろうけど
やっぱりストーリーの古臭ささや、セットのしょぼさが出ちゃってて
子供心に感じるワクワク感が得られなかった。

物語は王道的な少年グループによる冒険ものって感じのストーリーで
ディズニーのアトラクションに乗っているようなワクワクする
冒険を味わえるとおもいます！

この映画はガチで面白い！！

スーパーマンやスパイダーマンのような特殊な力がないのに
ヒーローになっちゃおうって発想がまずクレイジーだ。
先の読めない息のつかない展開に加えて
１１歳のヒットガール役のクロエちゃんが可愛いーー、いやかっけーー！！

あの年齢であの身のこなし、アクションだけでも見る価値あります。
R１５なだけあって割と残酷な殺戮しまくりなんだけど
残酷に思わせないコメディチックでポップな作りになっているので
エンターテイメント性が高く、割と楽しくみることができます。
アクション性も高く悪者をガンガン倒していくシーンは爽快です！！
とても面白いのでオススメです！

最近は怖い映画あんまり見なくなったんだけど、
気になっていたのでレンタルして鑑賞。
主人公も視聴者側も何がなんだか全く分からない状態からスタートして
徐々に状況が分かってくるので、グイグイ引き込まれていきます。
ラーメン食べながら見ていたら、いきなり頭が撃ちぬかれた死体が出てくるからね！

グロくて痛いいシーンは多いんだけど、驚かすような演出は控えめなので
そこまで怖くはない。ホラーではなくサスペンスなのか。
ラストは結構意外な終わり方でやられた感はありました。
なかなかおもしろかったです。

でもやっぱり明るい映画を見たいなぁ・・

遺伝子操作により、生まれたときに
その人間の能力や生涯年齢まで分かってしまう時代に
遺伝子操作を受けずに生まれた子が
エリートの遺伝子を持つ人へのどうしようもない能力の差を
感じながらも努力と諦めない精神で
宇宙飛行士になる夢を追いかける生き様を描いた映画。
アニメでいうサイコパスですな。

なかなかの映像美、カメラワーク、演技とても良くできている。
宇宙飛行士になるには遺伝子適性を通らなきゃいけないので
そこで適正者と入れ替わったり、、そこで殺人事件がおきたり・・。
サスペンス的な要素強く、なかなか面白い。

ただこの手の人生映画でいつも思うのだけど恋愛要素が邪魔。
中途半端に恋愛要素を入れ込む必要はないと思うんだ。
恋愛シーンを見たいならそういう映画を見るわけで、ちょっと自分には合わなかった。

超巨大なUFOが襲ってくるところはなかなかに興奮する。
圧倒的な力の差にどう戦うのか、緊張感あって面白い！
エイリアンもなかなかキモくて良かった。
一人の兵士がUFOとやりあうしーんも爽快感あっていい。

ただ途中まで面白かっただけに、後半からエンディングにかけての
展開がちょいと強引だなと思った。

まぁ地球滅亡して終了させる訳にはいかないから、仕方ないんだろうが…。
なんか話が出来すぎてるので、もうちょっと上手い倒し方が
あってもいいんじゃないかなーと思う。

宇宙人モノって大体気持ち悪かったり怖かったりするんだけど
この宇宙人ポールは、なんとも可愛い！キモ可愛い！！
外観的はよくあるグレイ型の宇宙人なんだけど
とっても表情豊かで人間味あふれている。
そして性格も皮肉たっぷりのブラックユーモア溢れるアメリカンｗ

宇宙人らしき特殊な能力を使えたりするのにどれも中途半端だったりに
微妙に弱かったりするのがまた愛らしいｗ

コメディチックな要素もありーの
最後のシーンはちょっとうるっとするところもあり、
なかなかに楽しい映画でした。

映画の魅力にとりつかれた少年トトと、彼が父代わりに慕った映画技師アルフレードとの心のふれあいの物語。

これぞ人生という感じの映画。
映画好きならこの映画を嫌いな人はいないんじゃないか
というような素晴らしい映画らしいですが
ちょっと自分には合いませんでした…。

理由は
・やはりイタリア映画だけあって
　一目惚れ → 強引にアタック → 愛情熱烈アピール → ドラマティック恋愛
　という展開の早さが受け入れ難かった
　おまえは外見だけで好きになるのかと
・メインは、アルフレードとトトの親子のようなつながりなのに
↑にも書いたように、中途半端に恋愛要素が絡んで来るところに？
・とても情緒的で綺麗なシーンが多いけど、ストーリー性は少ない

ただ、ほとんどトトの父親がわりのような存在にまでなったアルフレード
トトを強引に村から追い出した理由を考えると、深いなぁと思います。

”音信不通になった恋人を忘れ、新たな恋を求めて欲しい”
っていうのも、考えられるけど、これは、村に居たほうが
また連絡が来る可能性があるから違うのかな？

ずっと村にいることで自分と同じ人生を歩ませたくなかった
というのが一番の理由だと思います。

とてもとても神々しく、崇高で芸術的な映画。
この作品が40年以上前のものというのが驚きです。
宇宙船の描き方、宇宙の表現と素晴らしいです。

ただし、現代の映画に見慣れてしまっていると、映像を魅せるシーンが
多く退屈に感じます。

正直、最後まで見終わった感想としては、
なんだかよくわかんないけど、すっげぇー！でも～ストーリー意味不！！
って感じです。

後で、考察サイトのレビューを読んでこの映画の凄さがわかりました。
この映画は、原作の小説を読んでからみたほうが良いみたい。
映画に隠されたストーリーの神聖さ、そして奥深さに感動しました。

人間を超越した高次の存在を示唆した内容で
宗教的な一面もありますね。

ただし、1回映画を見ただけで内容を理解するのが
困難過ぎるという点で、★3としておきます。

笑える！面白い！
と、割と評判が良いので見てみた映画。
ストーリーは、火星人が地球を侵略するシンプルなもの。

基本、火星人達が不条理に人間を虐殺していくだけなのだが
妙に火星人たちがコミカルな動きをするので
グロいシーンとか、嫌悪感が余りなく、軽く楽しめるところはいいですね。
火星人の弱点が以外なところがあったり、まさかここでこんなことしちゃうの？
といった、火星人の奇抜な行動が面白いです。

でも、序盤異様にテンポが悪かったり、あまりに中身のないストーリーで
終わった後に何も残らない。

シュールな笑いを狙ってるんだか分からないけど
コメディーにするならもっとはっちゃけて欲しいし、
コメディーではないなら、もっとストーリー性があって欲しいなと思いました。

冬休みに見た映画2
ラストが衝撃的な映画ということで
有名な映画ですが見たことがなかったので、見て見ました。

宇宙開発で、地球から遠く離れた見知らぬ星にたどり着いたパイロット達。
そこで見たものは、なんと猿が人間を支配している惑星だった！
というお話。

古い映画とはいえ、制作費が余りかかっていないようで、
SFストーリーの割に意外とチープな作りだったり
猿たちが、姿形が猿なだけで、余りにも人間っぽいのが残念だった。
最初は、なんで猿が英語しゃべってるねん！とか
ツッコミどころがあったしｗ
衝撃のラストというのも、直前にオチが読めてしまったのが残念。ヒント出しすぎ！

でも良く出来たストーリーかつ、物語に人々に対する強烈なメッセージも込められていて
最後まで見ればスッキリする映画です。

冬休み期間に見た映画。
グイグイ引きこまれてしまい、もうめっちゃ面白かった！

あらすじとしては、かつてUFOが地球に不時着。
エイリアンは、エビのようなグロい姿なのだが、自らの星に帰るすべを持たず
アフリカの第9地区という場所で保護される形で共存することとなった。
しかし、次第に第9地区はスラム化していき、先住人たちからの不満が貯まる一方
そこで、第9地区から他の地区への移住計画が進むのであった。

といったところ。
この映画の特徴は、
異星人達が襲ってきて、やっつけてアメリカ万々歳！的な
娯楽映画では全くなく、寧ろ人間の私欲を写したような、醜さを描いている。

見ている最初は見た目のキモい宇宙人に対して良い印象を持たなかったが
主人公となる人間の私欲に塗れたような性格と対照的に
子供への愛情深さが伺えるエイリアンを見ていると
次第に人間よりも、むしろ宇宙人のほうに愛着が湧いてくるようになっていくのだから面白い。

この物語のポイントとして、宇宙人の作った強力な武器が
宇宙人の細胞を持つものしか扱うことができない。
つまり、宇宙人の武器を扱える＝世界を掌握できる力を持つ
となるわけで、この力をめぐって人間達の争いが起こるわけです。

この作品は、見難いエイリアン＝黒人と置き換えることで
人種差別といったところが大きなテーマになっているようです。
一番怖いのは宇宙人より人間かもしれないですね。