SQUARE THE CIRCLE / 川田まみ
2012年8月19日 音楽(I’ve)
川田まみのニューアルバムが発売されたので早速レビュー。
KOTOKOさんがI’veを抜けた意味でも、I’veを引っ張るという意味で
このアルバムは重要なポジションを締めると思うのだが..
「SQUARE THE CIRCLE」
タイトル曲とは思えないほど物静かでクールな曲。
アルバムのタイトル曲としては地味で
印象が薄い曲であるが、高瀬サウンドを堪能するには十分。
音の細部まで良く作りこまれていて聴き応えがある。
シンセの音の強弱、ギターの音の刻み..etc
歌物として聴くよりはそのサウンドと雰囲気を楽しむ曲だと思う。
最近の高瀬はサビで明るくなる曲が多かったけどこの曲は
終始ダークで落ち着いた曲調なので、個人的にはとても好き。
「No buts!」
シングルなので感想は割愛。盛り上がる曲!
「my buddy」
安定の中沢サウンド。
前作CLIMAXとかに近い打ち込み+ギターの四つ打ちデジサウンド。
このアルバムのなかでは、シンプルで覚えやすいサビが特徴的で
一番ポップで聴きやすい気がする。
「Don’t stop me now!」
特別良くも悪くもなく印象に残らなかった。
正統派で疾走感のある四つ打ちの「my buddy」の正反対の
ひねった感じのリズムとサウンド。I’veらしくはないか。
「Clap!Clap!Clap!」
なんとも微妙過ぎる曲。がっかり捨て曲
ギターの武士くん作曲はどれも微妙な・・・。
「Usual…」
インスト曲。カッコイイけどアルバム中盤に
インストがくるのはちょっと中だるみ感も..
「See visionS」
シングル曲だけど。この曲はかなり好き。
最近の舞子さんの曲は安定していてすごく良いね!
「live a lie」
Mix兄さんどうした!?
ってほど、いつもとは違う曲調でびっくり!
中沢っぽい美しいメロディーは結構好きなのだが…
アレンジ力はなんとかならんのかなあ。。
高瀬や舞子さんの編曲のレベルが高く、こだわりが凄いだけに
アレンジがしょぼくてがっかりしてしまう。
「Midnight trip // memories of childhood」
高瀬単独の曲で、カッコ良さそうなタイトルだったので
バキバキのダークなトランスサウンドを期待していたのだが..
やはり最近の高瀬らしく、かなりギターを効かせた明るめのサウンドだね。
「らせん階段」
すごーーく良い曲!!!井内さんさいこーー!
柔らかいストリングスがふんわりと包み込む温かい感じ。
暖かくて感動的な曲。KOTOKOさんの「Trust your truth」らへんを思い出す。
他の曲がイマイチ機械的に作られた感じがして
印象に残らなかったので、この曲が飛び抜けて輝いて聴こえた。
このアルバムでは一番好き。
「F」
まったりとした感動的な曲。ライブのラストとかに流れそう。
「Portament」のような雰囲気がある。
感動的なアレンジがされているがサビメロが弱い。
劣化Portamentって感じがして、さほど好きになれなかった。
「Going back to square one」
ゴリゴリのギターで押しまくるロック曲。
最近のI’veの方向性を表している曲でもあるね。
AメロはいままでのI’veにはないくらいパンク臭いね。Outerっぽい。
Aメロは好きじゃないけど、サビが結構好き。
これはライブで聴くと熱いだろうな~と思う。
「Serment」
シングル曲なので割愛。この曲も結構好き。
総評。
全体的にゴリゴリギターを使ったロックテイストな曲が多い。
まだ方向性を探っている段階という感じで、耳に残らない曲も。
クリエイターによってアレンジ能力に差が有り過ぎる。
クリエイター一人ひとりの個性が凄い分その分
アルバムとしてのまとまりがない感じで、特に尾崎曲は必要なのか!?と感じます。
尾崎さんの曲はプロとしてはまだまだレベルが低い感じだし
Mix兄さんはいつもマンネリ曲だけど、今回はちょっと作風を変えてきたところは
面白いけど、やっぱりアレンジの作りこみが全然甘い。
そして、井内さんが安定して素晴らしい曲を書く。
アルバ
ムとしての重厚なデジロック系を集めましたって感じで
特に中盤のDon’t stop~Midnightあたりから耳に残らない曲が多く
中だるみ感がだいぶあった。
自分は前作のLINKAGEのほうが聴きやすくて好みかな。
KOTOKOさんがI’veを抜けた意味でも、I’veを引っ張るという意味で
このアルバムは重要なポジションを締めると思うのだが..
「SQUARE THE CIRCLE」
タイトル曲とは思えないほど物静かでクールな曲。
アルバムのタイトル曲としては地味で
印象が薄い曲であるが、高瀬サウンドを堪能するには十分。
音の細部まで良く作りこまれていて聴き応えがある。
シンセの音の強弱、ギターの音の刻み..etc
歌物として聴くよりはそのサウンドと雰囲気を楽しむ曲だと思う。
最近の高瀬はサビで明るくなる曲が多かったけどこの曲は
終始ダークで落ち着いた曲調なので、個人的にはとても好き。
「No buts!」
シングルなので感想は割愛。盛り上がる曲!
「my buddy」
安定の中沢サウンド。
前作CLIMAXとかに近い打ち込み+ギターの四つ打ちデジサウンド。
このアルバムのなかでは、シンプルで覚えやすいサビが特徴的で
一番ポップで聴きやすい気がする。
「Don’t stop me now!」
特別良くも悪くもなく印象に残らなかった。
正統派で疾走感のある四つ打ちの「my buddy」の正反対の
ひねった感じのリズムとサウンド。I’veらしくはないか。
「Clap!Clap!Clap!」
なんとも微妙過ぎる曲。がっかり捨て曲
ギターの武士くん作曲はどれも微妙な・・・。
「Usual…」
インスト曲。カッコイイけどアルバム中盤に
インストがくるのはちょっと中だるみ感も..
「See visionS」
シングル曲だけど。この曲はかなり好き。
最近の舞子さんの曲は安定していてすごく良いね!
「live a lie」
Mix兄さんどうした!?
ってほど、いつもとは違う曲調でびっくり!
中沢っぽい美しいメロディーは結構好きなのだが…
アレンジ力はなんとかならんのかなあ。。
高瀬や舞子さんの編曲のレベルが高く、こだわりが凄いだけに
アレンジがしょぼくてがっかりしてしまう。
「Midnight trip // memories of childhood」
高瀬単独の曲で、カッコ良さそうなタイトルだったので
バキバキのダークなトランスサウンドを期待していたのだが..
やはり最近の高瀬らしく、かなりギターを効かせた明るめのサウンドだね。
「らせん階段」
すごーーく良い曲!!!井内さんさいこーー!
柔らかいストリングスがふんわりと包み込む温かい感じ。
暖かくて感動的な曲。KOTOKOさんの「Trust your truth」らへんを思い出す。
他の曲がイマイチ機械的に作られた感じがして
印象に残らなかったので、この曲が飛び抜けて輝いて聴こえた。
このアルバムでは一番好き。
「F」
まったりとした感動的な曲。ライブのラストとかに流れそう。
「Portament」のような雰囲気がある。
感動的なアレンジがされているがサビメロが弱い。
劣化Portamentって感じがして、さほど好きになれなかった。
「Going back to square one」
ゴリゴリのギターで押しまくるロック曲。
最近のI’veの方向性を表している曲でもあるね。
AメロはいままでのI’veにはないくらいパンク臭いね。Outerっぽい。
Aメロは好きじゃないけど、サビが結構好き。
これはライブで聴くと熱いだろうな~と思う。
「Serment」
シングル曲なので割愛。この曲も結構好き。
総評。
全体的にゴリゴリギターを使ったロックテイストな曲が多い。
まだ方向性を探っている段階という感じで、耳に残らない曲も。
クリエイターによってアレンジ能力に差が有り過ぎる。
クリエイター一人ひとりの個性が凄い分その分
アルバムとしてのまとまりがない感じで、特に尾崎曲は必要なのか!?と感じます。
尾崎さんの曲はプロとしてはまだまだレベルが低い感じだし
Mix兄さんはいつもマンネリ曲だけど、今回はちょっと作風を変えてきたところは
面白いけど、やっぱりアレンジの作りこみが全然甘い。
そして、井内さんが安定して素晴らしい曲を書く。
アルバ
ムとしての重厚なデジロック系を集めましたって感じで
特に中盤のDon’t stop~Midnightあたりから耳に残らない曲が多く
中だるみ感がだいぶあった。
自分は前作のLINKAGEのほうが聴きやすくて好みかな。
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