第9地区 [DVD]
2012年1月1日 映画
冬休み期間に見た映画。
グイグイ引きこまれてしまい、もうめっちゃ面白かった!
あらすじとしては、かつてUFOが地球に不時着。
エイリアンは、エビのようなグロい姿なのだが、自らの星に帰るすべを持たず
アフリカの第9地区という場所で保護される形で共存することとなった。
しかし、次第に第9地区はスラム化していき、先住人たちからの不満が貯まる一方
そこで、第9地区から他の地区への移住計画が進むのであった。
といったところ。
この映画の特徴は、
異星人達が襲ってきて、やっつけてアメリカ万々歳!的な
娯楽映画では全くなく、寧ろ人間の私欲を写したような、醜さを描いている。
見ている最初は見た目のキモい宇宙人に対して良い印象を持たなかったが
主人公となる人間の私欲に塗れたような性格と対照的に
子供への愛情深さが伺えるエイリアンを見ていると
次第に人間よりも、むしろ宇宙人のほうに愛着が湧いてくるようになっていくのだから面白い。
この物語のポイントとして、宇宙人の作った強力な武器が
宇宙人の細胞を持つものしか扱うことができない。
つまり、宇宙人の武器を扱える=世界を掌握できる力を持つ
となるわけで、この力をめぐって人間達の争いが起こるわけです。
この作品は、見難いエイリアン=黒人と置き換えることで
人種差別といったところが大きなテーマになっているようです。
一番怖いのは宇宙人より人間かもしれないですね。
グイグイ引きこまれてしまい、もうめっちゃ面白かった!
あらすじとしては、かつてUFOが地球に不時着。
エイリアンは、エビのようなグロい姿なのだが、自らの星に帰るすべを持たず
アフリカの第9地区という場所で保護される形で共存することとなった。
しかし、次第に第9地区はスラム化していき、先住人たちからの不満が貯まる一方
そこで、第9地区から他の地区への移住計画が進むのであった。
といったところ。
この映画の特徴は、
異星人達が襲ってきて、やっつけてアメリカ万々歳!的な
娯楽映画では全くなく、寧ろ人間の私欲を写したような、醜さを描いている。
見ている最初は見た目のキモい宇宙人に対して良い印象を持たなかったが
主人公となる人間の私欲に塗れたような性格と対照的に
子供への愛情深さが伺えるエイリアンを見ていると
次第に人間よりも、むしろ宇宙人のほうに愛着が湧いてくるようになっていくのだから面白い。
この物語のポイントとして、宇宙人の作った強力な武器が
宇宙人の細胞を持つものしか扱うことができない。
つまり、宇宙人の武器を扱える=世界を掌握できる力を持つ
となるわけで、この力をめぐって人間達の争いが起こるわけです。
この作品は、見難いエイリアン=黒人と置き換えることで
人種差別といったところが大きなテーマになっているようです。
一番怖いのは宇宙人より人間かもしれないですね。
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