友人が一番好きな映画と絶賛していたのでレンタルで見てみました。
それに、これKOTOKOさんのオススメ映画でもあるんですね。

ストーリーとしては、脱走した犯罪者が子供を誘拐して逃走する
という、一見たいしたドラマもないようなあらすじですが

感想としては、見終わった後なんとも言えない後味の残る作品でした。
とてもイーストウッド監督らしく、人間味の溢れる作品でした。

犯罪者も、警察も、子供も、各家庭も、結局は皆同じ人間で
それぞれ背負った過去や境遇があって
そんな過去がすべてが今の行動や考えにつながってるんだなぁと
人間を考えさせられる映画でした。

一人ひとりの人物描写がとても繊細で
その人物の視点にたって見ると、あぁどれもわかる行動だなぁと。

例えば、根底にあるものは、皆優しい人だったとしても
それが、過去の境遇や経験で、ほんの少し他人とは考え方が異なってくる。
だから人間はいろいろなパターンの行動をするんでしょうし
その結果、それが悲しい結末を迎えてしまうこともあるのでしょう。

でも、それが人間らしいと言うことなんでしょうね。

脱走犯の犯人がとにかくカッコイイです。
誘拐されたはずの子供がむしろ生き生きとしているところも見どころ。
最後はちょっと悲しい終わり方だったなぁと思いました。

コメント

絆創膏
絆創膏
2011年8月27日13:19

あれ?イーストウッドの比較的新しい作品なのにおれこれ知らないΣ(・∀・;ぅ)ぅ
KOTOKOさんオススメならみてみようと思います(ぅ´∀`)ぅ

さりげにDVDの発売日が4/21(ぅ-∀-)ぅ

KAI
2011年8月28日1:20

>アベカンさん

KOTOKOさんオススメ映画はいくつか見てきたけど、いまのところ
ハズレなしですよ!是非観てみてください~
映画自体は1993年のもののようですが
DVDの発売が421ですね!しかも発売が移籍先のワーナーですねw
KAI

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