BLUE BLOOD / X
2005年1月25日 音楽
彼らのベストアルバムといっても
過言ではないバイブル的な一枚だ。
デビュー当時から、これほどの完成度を誇る
数々の名曲を生み出す彼らだからこそ
後に「X JAPAN」と改名され伝説のバンドとして
語り継がれることになるのだろう。
89年のリリースとあってその音質は（めちゃめちゃ）悪い。
そしてボーカルTOSHIの声も・・・（がらがら声）
だが、そんな音の悪さなど気にならなくなるほど
聴いた人を瞬時に魅了し、その世界に惹きこまれるだろう。
では、ピックアップした各曲の解説をしてみよう。
2.BLUE BLOOD
1曲目のPROLOGUEからの繋がりからこの曲に入る。
Xらしいメロディアスな高速チューン。
とにかく気合一発！溢れ出す狂気！
大好きな曲です。。
3.WEEK END
単調なサビの繰り返しを使ったノリの良いロックナンバー。
と思いきや、そのメリハリのある聴かせるサウンドで
決して飽きさせない。この曲はライブ栄えしますね。
5.X
言わずと知れたX。
いま聴くと多少メロディーがアニメっぽいような・・・。
6.ENDLESS RAIN
こちらも語るまでもない名曲。クラシックの要素をフルに取り入れた
ただのハードロックバンドでは終らせない、そんなXの姿を見せつける。
7.紅
そしてXのデビュー曲へと続く。
どれだけの人がこの曲でXの虜になったことか。
圧倒的なパワーと、格好良いギターソロ。
めまぐるしいその展開に、今でも聴き入ってしまいますね！
9.オルガスム
気合だーっ！！オルガスム！！！
11.ROSE OF PAIN
いよいよアルバムも終盤に差し掛かり
2部構成からなる11分にも及ぶ組曲が姿を見せる。
ドラマのような目くるめく展開、この圧倒的な構成力と破壊力。
溢れ出す音の波。どこにもスキの見せない圧巻のサウンドがXの全てです。
12.UNFINISHED
そして最後はクラシカルな
YOSHIKIピアノで儚く終る・・・。
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